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現在世界はサブプライムローンに端を発する金融不況のまっただ中。
経済だけではなく人の心も冷え切っていて、バブル崩壊直後90年代の日本で見られた「逆資産効果」が世界規模で起こっている。

逆資産効果とは高額商品の購入を控えたり延期したりグレードを下げたりするという現象だ。
不況下においては別段珍しくなく、近所のスーパーでも毎日のように起こっている。

この逆資産効果が進むと当然経済活動が鈍化し、企業の売り上げを悪化させ、更に景気が悪化。
企業は存続のためにリストラ。ベアなし。そして家計はさらに財布のひもを固く締める。

という負のスパイラルに陥ってしまう。

現在の日本の日経平均はバブル崩壊後最安値を更新しようかというほど株価は低迷していてその企業の株を持っている個人も含み損を抱え、消費がいよいよ鈍っている。

土地の評価額も下落し、住宅やマンションは売れず、デベロッパーも大量に倒産。
そういうことで現在日本も逆資産効果が絶好調(?)なのである。

逆資産効果は世界が不況から脱し、人々の心が不況を忘れるまで続く。


ついでに資産効果はこの逆で、土地や建物、株の価格が上昇し、それらの所有者はその利益で高額商品などを購入。経済がよく回ってみんなよろしの状態。

資産効果が次に起こるのはいつだろうか。