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インターネット広告の台頭や不況でクライアントが激減したことも大きな要因のひとつだが今まで高値を維持していたTVCMなどの広告単価の下落率が半端でないというのもまたひとつだろうと思う。
広告単価の下落は広告を出す企業の側にとっては非常にありがたい話で、例えば昨年化粧品業界に参入した富士フイルムなどのように、新規参入で一気に全国シェアを広げたいと考えている企業にとってやはり大きなメディアを使ったマス広告というのはまだまだ魅力的だろう。
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TVCMの後にオンラインオフラインに広がっていくバイラル(口コミ)など、全体の効果を考えればただ単にyahooやgoogleなどのオンライン広告だけを使うよりも費用対効果は高いのではないだろうか。
今後更に単価が下落すれば競争力が上がり、TVCMを選択する企業がある程度増えるものと思うが、最終的に企業がどの広告チャンネルを選択するかはその企業の戦略がどの広告チャンネルにマッチするか、どの程度の規模で展開しようとしているのかによって変わってくるだろう。
しかしながらTV、新聞など1件当たりの広告出稿単価が高い企業の内、売り上げにおける広告収入の割合が高い企業がいくつかなくなるか可能性は依然として高いのは事実。
広告業界のことをいろいろ考えてみると世の中はかなり必然的に動いているのだなとあらためて思うのだが、たいていの場合において内側にいると相対的にものが見えず、その必然が分からなくなってしまう。
こういった変革期においては業界全体のバランスが崩れ、そこここに真空状態のところが出てきてチャンスが生まれるのだろうけれども、そういうチャンスをうまく捉えられるかは内側からの視点だけでなく外側からの視点を持ち合わせているかどうかが重要な鍵になるのではないだろうか。










