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カリフォルニア州が破綻の危機だ。

カリフォルニア州といえばアーノルド・シュワルツネッガー氏が知事を務めていることで知られているが、人口は3300万人とアメリカで最大。



アメリカのひとつの州と侮ってはいけない、その経済規模はカナダやブラジルを上回るほど大きく、国としてみた場合はなんと世界で8番目という経済規模だ。

そのカリフォルニア州が財政非常事態宣言を発表し、州の大規模な債権者である金融機関に対し月30億ドル借用書を発行するという。


昨年度、カリフォルニア州は150億ドルのカットを実施している。

削減対象になったのは貧困層への健康保険、教育、障害者サポートなどの社会保障費で、今年に入って州の機能に大きな影響が現れていた。

学校の先生はすでに三分の一が解雇され、貧困層への病院医療費補助もなくなっているという状態。


ここへきて増税案が住民に否決され、財政支出の削減も急にはできないとなると、州債の借り換えあるいは連邦政府に支援してもらうしかなくなる。

連邦政府は支援しないという声明を出している為ほとんど手詰まりだろう。

カリフォルニア州は目先に迫った7月28日の州債入札を乗り越えられるだろうか。
デフォルト/破綻は現実味を帯びてきている。

デフォルトに陥った場合、円やユーロ、ポンドだけでなく世界中の通貨に対してドルが全面安になり基軸通貨としてのドルの信用が根底から揺らぐこととなろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000557-reu-bus_all